「東北圏の産業分野におけるデジタル技術活用に関する実態調査」―中堅・中小企業におけるデジタル化推進に向けて―報告書を刊行

公益財団法人東北活性化研究センター（会長：増子次郎・東北電力㈱会長）では、「知をつなぎ、地を活かす」を活動理念として、東北圏の活⼒向上と持続的な発展に貢献していくことを目指しております。

このたび、「東北圏の産業分野におけるデジタル技術活用に関する実態調査」報告書を作成いたしました。人口減少に端を発するさまざまな地域課題が先行する東北圏では、地域産業強化の手段でもあるデジタル化により、新たなサービスの創出や労働生産性向上が期待されますが、東北圏の取り組みは全国的に見て低調にあり、状況の改善が急務です。

そうした背景を踏まえ、本報告書では東北圏のデジタル技術を利用するユーザー企業と、それを支援するIT ベンダーなどのサポート企業の双方にアンケート調査を実施し課題を深掘りするとともに、先進的な取り組みを行っているユーザー企業とサポート企業の双方にヒアリング調査を行い課題克服の方法を明らかにし、東北圏企業のデジタル化推進に向けた提言を行いました。

以　上