有効求人倍率

  有効求人倍率は、2011年の東日本大震災後の復興需要の高まりや、人手不足感などを背景に上昇傾向で推移していたが、2020年に入り新型コロナウイルス感染症の影響で大幅に落ち込んだ。その後、社会経済活動の活発化と感染症の落ち着きにより持ち直したものの、2023年に入り、物価高騰等の影響で減少に転じている。
  県別でみると2019年12月以降、青森県を除く6県は全国を上回る水準にあったが、2022年12月以降は岩手県も全国を下回っている。

有効求人倍率の推移

資料:厚生労働省「職業安定業務統計」

(最終更新日:2024年4月19日)