2025年度事業 【自主事業】
東北圏における外国人材の受入れと多文化共生に関する調査
調査報告書人口減少・少子高齢化雇用・働き方D&I2025年度外国人材
背景
- 少子高齢化による人手不足を背景に、対策の一つとして外国人材の受入れが加速している。近年、増加している外国人材は、1993年からの「技能実習生」であり、2019年からの「特定技能制度」、2027年から新たに運用が開始される「育成就労制度」などにより、今後とも外国人材の受入れは拡大していくものと予想される。
- そうした中、人口減少が深刻な地方圏では主要産業である農業・漁業等の一次産業、食品・水産加工等の二次産業、介護・医療などのサービス産業を維持するために、外国人材は必要不可欠な状況となっている。
目的
- 地域における外国人材の受入れの現状と課題を明らかにするとともに、東北圏における外国人材の受入れの現状と課題を踏まえた多文化共生に向けた提言を行うことを目的とする。
概要
【調査対象・調査手法 】
- 外国人材の受入れ状況(国籍、資格別等)、国の法整備等の動向を整理。
- 外国人材等を対象に仕事・生活の現状と課題等についてアンケートを実施。
- 東北圏企業における外国人材活用の実態について、外国人材(企業含む)にヒアリングを実施。
【到達目標】
- 東北圏における外国人材の受入れ拡大に向けた環境整備と定着に向けた処方箋を提示し、外国人材受入れに関する自治体の支援策、企業の受入れや定着に向けた環境整備に反映させる。
情報発信
報告書