公益財団法人 東北活性化研究センター

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2024年度事業 【自主事業】
人口の社会減と女性の定着に関する情報発信

イベント・セミナーその他人口減少・少子高齢化地域活性化地域社会地域政策・地域経済移住定住促進雇用・働き方地域情報発信・人材育成若者の定住・還流社会課題解決女性活躍2024年度女性流出東京一極集中

背景

  • 急速に人口減少・高齢化が進む東北圏は、女性人口の域外流出の面でも最も深刻な地域となっており、若年女性の定着・還流対策は喫緊の課題である。
  • これまで東北圏各地では、人口減少・少子高齢化問題に対し若者人口の社会減を食い止めるための雇用の確保・創出を図ったり、少子化傾向を改善するために育児支援や育児環境整備などの施策に取り組んだりしてきたが、若年女性が東京など域外に流出する問題を放置していては真の地方創生実現は困難と考えられる。

目的

  • 「人口の社会減と女性の定着に関する意識調査」(2020年度実施)の調査結果ならびに提言をもとに、従来の地方創生施策のあり方を見直し、真の地方創生実現のため、地方自治体や産業界へ示唆を与えるべく、情報発信を強化する。

概要

【概要】

  • フォーラム等を通じて広く情報発信し、「東北圏が若い世代に選ばれる地域になるため」「東北圏の企業が選ばれる企業になるため」の方策や意識革新等について考え、実践する機会を創出する。
  • 東北圏における男女間や世代間のアンコンシャス・バイアスを払拭し、東北圏の人々の意識変革を目指す。

【手法】

  1. 人口の社会減と女性の定着に関する情報発信 青森フォーラムの開催
    • 青森県の人口の社会減の状況を、地域の方々(自治体や中小企業経営者等)にデータで説明しながら正しく理解してもらい、解決策を提示していく。
    • 女性や若い世代の雇用について、参考となる企業や事例を紹介する。
       
  2. インタビュー調査の実施
    • 東北圏から就職を機に東京圏へ転出し就業している若年女性の意識・考え方について情報収集・分析を行い、若年女性が域外へ流出する問題に対する示唆を得る。
       
  3. 普及啓発検討委員会の設置
    • 引き続き当委員会を設置し、事業内容について助言いただくとともに、フォーラムやプロジェクト等へご参加いただく。

情報発信

 

開催報告

人口の社会減と女性の定着に関する情報発信サイト「 TOHOKU MIRAI+ 」

https://tohoku-miraiplus.com/

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