公益財団法人 東北活性化研究センター

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令和4年度事業 【自主事業】
オープンイノベーションの場づくり

その他産業活性化地域活性化広域・産学官金連携地域情報発信・人材育成社会課題解決オープンイノベーション新産業創出令和4年度

背景

  • デジタル化の進展に伴い産業構造や人々の働き方・ライフスタイルなどの社会変容が急速に進展。新型コロナ禍でその潮流は一層加速しており、従来型のビジネス展開では急激な環境変化への対応が困難。
  • こうした中、東北圏における新たな成長産業の創出を促し、地域の魅力と活力を高めるためには、外部の技術やアイデアをもった人材を積極的に活用し新規事業を立ち上げるオープンイノベーション・アプローチが必須。

目的

  • 東北活性研の強みである東北圏をカバーする広域性や産学官金の垣根を越えたネットワークを武器に、多様な人材が出会い交流する場(機会)を創出し、新たなアイデアや価値の創出による東北圏の魅力向上、地域活性化に寄与する。加えて、東北圏に新産業創出や人材育成のダイナミズムを喚起するとともに、若い世代のチャレンジを後押しし多角的に支える社会の実現を目指す。

概要

1.事業概要

  • オープンイノベーションプログラム「BizDev Meetup !」を推進した。具体的には、「オープンイノベーションで東北・新潟をもっともっとおもしろく」をコンセプトとし、「東北圏の企業と協働したい」「東北圏で新規事業を興したい」「東北圏をもっと元気にしたい」という熱意を有する人材に出会いと学びの機会を提供するイベント型プログラムとして「StudyNight」と「Pitch」の2種(計4回)を実施した。
  • 東北圏におけるオープンイノベーション機運醸成やイベント参加者の効果的な集客等を目的に、オープンイノベーション実践者やイベント登壇者・参加者等へのインタビュー記事を特設サイトで紹介した。

2.実施結果

(1)StudyNight

  • 所属している組織内だけでは得られにくい外部の技術・アイデアや事業創出のヒントなどを学ぶオンライン配信型イベント。東北圏特有の地域課題、社会・経済潮流を踏まえた時事的内容など、毎回異なるテーマを設定し、当該分野に造詣が深い方や第一線で活躍する経営者などをお招きして開催。参加者は自宅やオフィスなど好きな場所からアクセスし、仕事を終えて一段落した時間にリラックスした雰囲気で学ぶ。
  • 2022年8月24日(水)に「地域資源を活かす新ビジネス」、2022年10月5日(水)に「NFT で東北・新潟をリ・デザイン」をテーマに実施した。

(2)Pitch

  • 「東北・新潟をもっともっとおもしろくする」事業アイデアを有する方(プレゼンター)を公募し、書類選考を通過した6名が、先輩経営者(コメンテーター)からのメンタリング等を経てブラッシュアップしたアイデアを、産学官金の視聴者(オーディエンス)に向けてプレゼンテーションし事業共創を目指すプログラム。
  • 2022年12月5日(月)に、事業創出・共創の場としての東北圏の魅力を訴求することを目的としたトークイベント「Pitch プレイベント」を実施し、2023年2月8日(水)にPitch イベントを開催した。

情報発信

各イベントの参加者募集開始時にプレスリリースを実施。また、イベント実施後にダイジェスト動画を組み込んだ実施レポートを特設サイトで公開した。

<報道実績>

山形新聞(8/13:StudyNight(地域資源)、12/2:Pitch プレイベント)
電気新聞(11/18:Pitch プレイベント、12/16:Pitch(募集)、2/14Pitch(開催概要))

特設サイトにインタビュー記事を掲載

開催報告

 

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