公益財団法人 東北活性化研究センター

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令和2年度 【自主事業】
地域活性化に関するプロジェクト支援 東北・新潟の活性化応援プログラム

その他地域活性化地域資源活用令和2年度

事業目的

東北6県および新潟県の各地域において、地域産業の振興や地域コミュニティの再生・活性化、交流人口の拡大等、地域が直面する様々な課題の解決に向けて自主的な活動を行っている団体の中から優秀な団体を選定し、助成金の贈呈によりその活動をサポートする。

本事業は、東北電力㈱の地域支援プログラムとして2017年度から実施しており、当センターでは、審査プロセス全般に対して、これまで培ってきた地域ネットワークや地域活性化に関する知見等を活かして協力・参加する。

進め方

これまで取り組んできた活動成果や今後の活動計画を基に審査を行い、東北6県および新潟県から各1団体、計7団体を選定する。

7団体の中で、最も地域の発展等への貢献が期待できる団体の活動に「特別助成金」として100万円を、その他の6団体の活動に対しては「助成金」として30万円を支援することとしている。

概要報告

東北電力株式会社が、2020年支援団体を3/23から5/22までの期間で募集した結果、53団体(うち1団体辞退)から応募があった。

当センターで、応募団体を対象に書類審査を行い、各県2団体を選定(7/8)後、木村常務理事出席のもと、県別にヒアリング(青森9/1、岩手9/3、山形9/9、秋田9/11、福島9/16、新潟9/18、宮城9/28)を実施。各県1団体計7団体を1次審査通過団体として選定し、東北電力㈱へ通知(10/5)した。

その後、11/10に開催された最終審査会に齋藤専務理事が審査員4名の一人として出席し、上記7団体から新潟県の「塩沢歌舞伎保存会」を特別助成団体として選定した。

贈呈式は東北電力㈱各支店において開催(新潟11/26、秋田11/27、山形11/30、福島12/1、岩手12/3、宮城12/3、青森12/11)された。

「東北・新潟の活性化応援プログラム」2020年支援団体一覧

特別助成団体

  • 塩沢歌舞伎保存会(新潟県南魚沼市)
    江戸時代から受け継がれてきた男性中心の雪国の歌舞伎を女性や子供も気軽に参加できる形に変化させ、楽しく誇れる伝統文化として蘇らせるため、専門家による技術習得講習会を実施するほか、ホームページ立ち上げによる情報発信等を行う。

助成団体

  • 特定非営利活動法人北東北捜索犬チーム(青森県青森市)
  • 旧大村小学校利活用実行委員会(岩手県岩手郡雫石町)
  • 秋田若者活性化委員会FROM PROJECT 秋田(秋田県秋田市)
  • 海の見える命の森実行委員会(宮城県本吉郡南三陸町)
  • 南陽えくぼの里案内人(山形県南陽市) ・高子沼を楽しむ会(福島県伊達市)

情報発信

【支援団体決定】
11月14日:福島民報、福島民友 
11月17日:山形新聞 
11月20日:電気新聞 
11月23日:岩手日日 
11月27日:雪国新聞

【贈呈式】
11月27日:新潟日報、UX 新潟テレビ21、Yahoo ニュース
11月28日:日経新聞 
12月1日:米澤新聞
12月2日:電気新聞、山形新聞、秋田魁新報
12月4日:河北新報、岩手日報、盛岡タイムス、雪国新聞
12月5日:福島民報
12月18日:陸奥新報、津軽新報

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