公益財団法人 東北活性化研究センター

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令和元年度事業 【自主事業】
地域活性化に関するプロジェクト支援 東北・新潟の活性化応援プログラム

その他令和元年度地域活性化地域観光振興地域コミュニティ維持

[事業目的]

東北6県および新潟県の各地域において、地域産業の振興や地域コミュニティの再生・活性化、交流人口の拡大等、地域が直面する様々な課題の解決に向けて自主的な活動を行っている団体の中から優秀な団体を選定し、助成金の支給によりその活動をサポートする。 本事業は、東北電力(株)の地域支援プログラムとして2017年度から実施しており、当センターでは、この審査プロセス全般に対して、これまで培ってきた地域ネットワークや地域活性化に関する知見等を活かして協力・参加する。

[進め方]

地域の課題解決に向けて自主的な活動を行っている団体を対象に、これまで取り組んできた活動実績や今後の活動計画を基に審査(1次・2次・最終)し、各県1団体を支援(助成)団体として選定した。

選定した7団体の中から地域の発展等への貢献が最も期待できると評価された1団体に「特別助成金」として100万円を、その他の6団体に「助成金」として30万円を支援(助成)した。 当センターでは、1次審査(書類審査)および2次審査に協力した。

[概要報告]

東北電力(株)では、2019年3月18日から本プログラムへの応募受付を開始し、5月20日に締め切った。その結果、東北6県および新潟県から計62団体の応募があった。

当センターは、東北6県および新潟県の地域活性化に関わる公的機関として助成団体の選出に協力した。具体的には、応募のあった62団体を対象に書類審査を行い、助成候補団体として各県3団体(計21団体)を選出し、東北電力(株)広報・地域交流部に報告した。

東北電力 (株) で各県毎に2次審査会を実施し(当センターから審査員として木村常務が参加)、各県1団体を助成団体として選出した。

11月8日の最終審査会(審査員:外部有識者3名)において、地域の発展等へ最も貢献が期待できると評価された「大館市まるごと体験推進協議会」を特別助成団体として選出し、12月17日に受賞団体関係者、最終審査会審査員、東北電力 (株) 関係者、当センターから齋藤専務理事、木村常務理事が出席し、助成金の贈呈式が行われた。

《特別助成団体》

  • 大館市まるごと体験推進協議会(秋田県大館市)
    都市・農村間交流事業の経験が豊富な農家のお母さん達による、地元男性と首都圏の女性との婚活事業や農業体験、本場のきりたんぽづくり、農家民泊などを通じて、地域の魅力を伝え、人生の伴侶探しの後押しを行い、地域の活性化、および交流人口の増加をサポートしている。

《助成団体》

  • 特定非営利活動法人コミュサーあおもり(青森県青森市)
  • いわてアートプロジェクト実行委員会(岩手県盛岡市)
  • 一般社団法人、チガノウラカゼコミュニティ(宮城県多賀城市)
  • 市民参加型ミュージカル実行委員会(山形県鶴岡市)
  • 八幡地区地域づくり協議会(福島県会津坂下町) ・竹灯籠まつり実行委員会(新潟県村上市)

[情報発信]

【支援団体決定】

  • 11月19日:陸奥新報・秋田魁新聞・北鹿新聞・山形新聞・福島民報・福島民友
  • 11月22日:東奥日報
  • 11月28日:電気新聞
  • 12月3日:岩手日報
  • 12月5日:河北新報・日経新聞

【贈呈式】

  • 12月18日:秋田魁新聞
  • 12月19日:福島民友・日経産業新聞
  • 12月20日:北鹿新聞
  • 12月26日:電気新聞
  • 12月29日:荘内日報

[報告書]

東北電力「東北・新潟の活性化応援プログラム」(外部リンク)

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