平成29年度事業 【自主事業】
地域活性化に関するプロジェクト支援 東北・新潟の活性化応援プログラム
[事業目的]
「東北・新潟の活性化応援プログラム」は、東北6県・新潟県の各地域において、地域産業振興や地域コミュニティの活性化、交流人口の拡大等といった、地域が直面する様々な課題の解決に向けて自主的な活動を行っている団体に対して、応募の中から優秀団体を選定し、助成金によりその活動をサポートする。
これは、東北電力株式会社の地域支援プログラムであり、当センターはこの審査プロセス全般に対し、これまで培ってきた地域ネットワークや地域活性化に関する知見等を活かして参加・協力する。
[進め方]
応募団体については、これまで取り組んできた活動実績や今後の活動計画等を基にして審査し(書類審査・1次審査・2次審査)、各県1団体を支援(助成)団体として選定する。
選定した7団体の中から最も地域の発展等への貢献が期待できると評価された最優秀団体に、「特別助成金」として100万円を、その他の6団体に「助成金」として30万円を支援(助成)した。
[概要報告]
当センターは、東北圏(東北6県と新潟県)から応募された計110団体について書類審査を行い、各県ごとに優秀と認められる4団体を選定し、(山形県のみ5団体)1次審査として各団体の現地ヒアリングを実施(平成29年6月~ 7月)。
ヒアリング結果をもとに、当センター内の審議を経て、各県3団体を2次審査対象団体として選出し、応募団体評価シート(110団体分)及びヒアリングシート(29団体分)とともに、選出した2次審査対象団体リスト(21団体分)を東北電力株式会社へ報告。
2次審査会(各県3団体から1団体を選出)は、各県ごとに開催し(青森8/21、宮城8/23、福島8/25、秋田8/28、山形9/6、岩手9/7、新潟9/12)、当センターからは3名の審査員の一人として、常務理事・事務局長が参加した。
最終審査会(外部有識者3名)は9/28に開催し、各県1団体計7団体から特別助成金交付団体として1団体を決定した。受賞団体関係者、最終審査会審査員、東北電力株式会社関係者のほか、当センターから役員が出席し、11/17に贈呈式が行われた。
[情報発信]
- 10/27:電気新聞・福島民報・福島民友・山形新聞『29年度支援団体決定』
- 10/31:河北新報『29年度支援団体決定』
- 11/13:電気新聞『特集・電力各社の地域貢献・協調活動』
- 11/20:電気新聞『助成金贈呈式』
- 1/25:機関誌『東北活性研』第30号 「地域活性化に関するプロジェクト支援『東北・新潟の活性化応援プログラム』に係る活動報告」
[報告書]
東北電力「東北・新潟の活性化応援プログラム」(外部リンク)