平成24年度事業 【自主事業】
東北における医療・介護関連分野の機器開発・サービスの動向調査
産業活性化社会インフラ2次産業調査報告書3次産業国・自治体の政策健康・福祉・スポーツデジタル革命・イノベーション平成24年度
[事業目的]
世界に先駆けて高齢化社会を迎えるわが国においては、高齢化の進展とともに国民の医療・介護に対する量的・質的ニーズが高まることが予想されている。
本調査では、東北地域の実情を踏まえながら、成長分野と位置付けられる医療・介護関連分野において新たなビジネス創出の可能性を検討する。そこから当該分野への新規参入を目指す地域企業や新たな事業展開を模索している医療・介護関連企業のほか、行政や中小企業支援に従事する関係者に向けた示唆を取りまとめる。
[進め方]
成長分野と位置付けられる医療・介護関連分野において新たなビジネス創出の可能性を検討した。住民・行政アンケートを実施し、ターゲット分野の仮説として「生活医療・介護(在宅医療・介護分野の一部と、それに関連する生活支援サービス)」を提示した。さらに先行事例から、人的資源を補うICTの活用や現場ニーズに基づく機器開発等、具体的なビジネスモデル検討のポイントを抽出し、今後参入を目指す企業にとっての参考に供した。
[概要報告]
在宅医療・介護に取り組む意義を明らかにした。さらに、ターゲット分野の仮設として「生活医療・介護」分野を提示した。
アンケート調査により、地域住民、行政のニーズを明らかにした。
先行事例から、具体的なビジネスモデル検討にあたってのポイントを抽出した(次年度の当センターにおける詳細検討につなげる)
[情報発信]
[報告書]
東北における医療・介護関連分野の機器開発・サービスの動向調査 報告書 〜「生活医療・介護」分野におけるビジネス創出の可能性検討〜
(PDF:4.8MB/178ページ)