公益財団法人 東北活性化研究センター

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平成25年度事業 【自主事業】
地域発イノベーション事例に関する調査研究

イベント・セミナー産業活性化調査報告書震災復興デジタル革命・イノベーション平成25年度

[事業目的]

東日本大震災からの東北地域産業の復興には、インフラの復旧だけでなく、イノベーションを実現する挑戦者の存在が不可欠である。

本事業は、東北地域のイノベーション事例について、その軌跡と成功のポイントを紹介することで、次に続く新たな挑戦者を生み出そうとするものである。

[進め方]

東北大学 地域イノベーション研究センターと共同で実施した。

[概要報告]

1.地域発イノベーション事例調査研究
本年で3年目を迎える本調査は、東北における震災を乗り越え、または現在も乗り越えようとしている11の事例を調査し、それぞれのイノベーションの軌跡を追った。

また、経営者がどのような、意思決定や決断をしたのかを明らかににするとともに、震災による被害から「復活する力」、「逆境をプラスに変える思考」という観点で分析・整理した。

2.地域発イノベーション・カフェの実施
東北大学との共催により「地域発イノベーション・カフェ」を開催し、活動成果について報告するとともに、参加者と研究担当者による意見交換を行った。

参加者のアンケートによれば、東北地域の身近な活動成果に接し、また意見交換を通じて詳細に確認できたことで、各事例に関する経営者の考え方、イノベーションを起こすために必要な要素などに関する理解を深める機会の提供となったことが伺えた。
日 時:
平成26年2月28日(金)18:00〜21:00

会 場:
東北大学片平キャンパス エクステンション教育研究棟

参加者:
企業関係者、起業を志す学生等 約70名

プログラム:
①  基調講演「東日本大震災からの復興」(事業転換への挑戦)
小野食品株式会社 代表取締役社長 小野 昭男 氏

② ワークショップ
「地域発イノベーションⅢ」研究担当者と参加者が東北からイノベーションを起こすために何が必要か等についてグループごとに議論し意見を出し合った。

[情報発信]

[報告書]

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