公益財団法人 東北活性化研究センター

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平成30年度事業 【自主事業】
東北活性研フォーラム 産学官連携フォーラム「東北Society 5.0を考える」シリーズ(第2回)

イベント・セミナー平成30年度広域・産学官金連携デジタル革命・イノベーションSociety 5.0

[事業目的]

当センターでは、これまで地域活性化・産業力向上の観点から東北地域のニーズや時宜にかなったテーマ選定し、有識者や専門家、あるいは企業関係者などを講師に招いてフォーラムを開催している。

平成30年度の産学官金連携フォーラムについては、昨年度に引き続きIoTやAI等のデジタル技術の動きについて理解を深め、こうした先端技術を東北地域の課題解決や発展に活かしていく契機とするべく、「東北Society5.0を考える」をテーマに掲げ、東北大学や山形大学と連携し、シリーズにてフォーラムを開催した。

[進め方]

平成29年度に開催した東北活性研フォーラム「東北Society5.0を考える」シリーズ(第1回)では、産総研東北センター、東北大学と連携して、IoTやAIなど新展著しい先端技術のイノベーション動向や、こうした技術の社会実装に向けた国内外の取組み事例を紹介し、人口減少下にある東北地域の未来創生のあり方を提供し、行政や大学、経済界が連携し、新技術の実用化で地域課題の解決とビジネスを両立する取組みの重要性を認識できた。

これを踏まえ、本フォーラム(第2回)では、大学や行政、民間企業等と産学官金の連携体制を構築し、地域課題と各大学がもつ研究成果を融合し新たな産業を創出しようとする動きをうかがうと共に、東北を舞台にいち早くIoTやAI等の先端技術を取り入れたユニークな取組みを進めている事例を紹介し、先端技術を使って社会の課題を解決する新ビジネス開発の動きを東北で活性化していくことを狙いとして開催した。

[概要報告]

開催日時
平成30年9月13日(木)14時00分〜16時30分

開催場所
ホテルレオパレス仙台(地下1F)

参加人数
120名(当センター会員企業・関係機関など)

開催概要
基調講演「東北地域の活性化に向けた取組み」
山形大学 国際事業化センター センター長 小野寺 忠司 氏

事例紹介
◾️東北大学 情報知能システム研究センター(IIS)の産学官連携による取組み事例
東北大学大学院工学研究科 情報知能システム研究センター 特任教授 鹿野 満 氏
東杜シーテック株式会社 代表取締役 本田 光正 氏
匠ソリューションズ株式会社 エキスパートエンジニア 浦本 久伸 氏

◾️スリーアイズ事業紹介と、人工知能の事業活用のポイント
株式会社スリーアイズ 代表取締役 牧之内 隆大 氏

◾️Society5.0に向けたIoT共創基盤の必要性と真の官民協働に向けて
仙台市 経済局 産業政策部 産業振興課長(当時) 白岩 靖史 氏

[情報発信]

  • 電気新聞 掲載(平成30年10月2日)

[報告書]

「東北Society 5.0を考える」シリーズ(第2回)
[開催案内]:(PDF:1.09MB/2ページ) 
[開催報告]:(PDF:903.71KB/5ページ)

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