「福島県浪江町の復興のまちづくり支援」浪江町復興支援員事業

平成24年度事業　【自主事業】
「福島県浪江町の復興のまちづくり支援」浪江町復興支援員事業

調査報告書震災復興平成24年度

福島第一原発事故により全町避難した浪江町民のうち、福島県外に避難している町民を対象に、その暮らしを支援する専門的人員として「浪江町復興支援員」を配置する事業を実施した。

今年度は、モデル的に山形県（避難町民２５３名）、千葉県（同５８９名）の２地域で展開し、それぞれ３名の復興支援員が支援活動に従事した。現状確認のための家庭訪問、避難町民同士をつなぐ交流会やイベントの開催、ニュースレター発行による情報発信に熱心に取組み、避難町民との信頼関係を築いている。

今年度の成果、課題を踏まえて、２５年度はさらに対象地域を広げて展開する予定である。