公益財団法人 東北活性化研究センター

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平成24年度事業 【自主事業】
福島県内における放射性物質分布マップの作成手法確立と普及に関する調査研究

調査報告書震災復興平成24年度

[事業目的]

放射能汚染問題を抱える福島県の復興に向けて、詳細な放射性物質の分布状況の把握が必要との認識のもと、福島大学経済経営学類と共同で、放射性物質分布マップの作成手法の確立とその普及策に関する調査研究を行った。

[進め方]

 

[概要報告]

特定避難推奨地点に指定された伊達市霊山町小国地区において、地域住民主体と共に100mメッシュの詳細な放射線分布マップ(空間線量)を作成するとともに、福島市においてJA新ふくしまと共に水田・果樹園の農地一筆ごとの放射線量分布調査を実施した。

こうした調査を踏まえ福島大学経済経営学類では、生産段階から検査段階までの体系的な対策を目指して、これまでの計測データを地権者が品目選定や吸収抑制などに活用できるようにデータベース化することを検討している。

[情報発信]

 

[報告書]

平成24年度 共同研究事業実施報告書「福島県内における放射性物質分布マップの作成手法確立と普及に関する調査研究」
(PDF:1.6MB/29ページ)

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