公益財団法人 東北活性化研究センター

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「観光ビッグデータの活用による東北圏の宿泊旅行市場構造に関する調査」報告書を刊行

公益財団法人東北活性化研究センター(会長:増子次郎・東北電力株式会社 会長)は、「知をつなぎ、地を活かす」を活動理念として、東北地域の活力向上と持続的な発展に貢献していくことを目指しております。

このたび、「観光ビッグデータの活用による東北圏の宿泊旅行市場構造に関する調査」報告書を作成いたしました。

東北圏は他地域に先行して人口減少が進行する中、国内観光市場の振興は地域活性化の有用な施策の一つです。そうした中、新型コロナウイルスの感染拡大によって、インバウンド需要はおろか国内観光需要までが消失しており、国内観光市場の需要喚起は喫緊の課題となっています。

こうした背景を踏まえ、本報告書では、コロナ禍における国内宿泊市場の変化と今後の需要喚起策を検証するため、観光予報プラットフォームが提供する国内宿泊ビッグデータ(全国の旅行会社店頭予約・販売、ネット予約・販売データに基づき拡大推計したビッグデータ(2019年度実績:6億7,859万人泊))を利用し、従来は把握が難しかった国内宿泊市場の居住地別、年代別、参加形態別の動向を明らかにするともに、コロナ禍での旅行スタイルとして注目されるマイクロツーリズムの状況について、居住地(出発地)と自県内および隣県間の往来に関する指標をもとに東北圏の市場特性と進展度合いを明らかにすることにより、アフターコロナを見据えた東北圏の観光振興に向けた方策を提示しました。

 

「観光ビッグデータの活用による東北圏の宿泊旅行市場構造に関する調査」報告書

  

本件に関するお問い合わせ先

公益財団法人東北活性化研究センター 上席研究員 兼 調査研究部長 金内
〒980-0021 仙台市青葉区中央2丁目9-10 セントレ東北9階
TEL 022-222-3394 FAX 022-222-3395
E-mail m-kanauchi@kasseiken.jp

2021.07.16|プレスリリース

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