基礎素材型

  基礎素材型製造業は、東日本大震災で太平洋沿岸に立地する事業所が大きな被害を受けたものの、2022年の出荷額は9兆2,839億円と、東日本大震災直前である2010年の7兆2,318億円を大きく上回る水準で推移している。
  同製造業は、東北圏の主要港湾である八戸、新潟、小名浜等の周辺に集積が進んでいる。
  産業別では化学工業、金属製品のウエイトが高く、それに非鉄金属、パルプ・紙・紙加工品が続いている。

基礎素材型製造業の集積(製造品出荷額等)(2022年)

基礎素材型製造業の集積 イメージ

資料:総務省・経済産業省「経済構造実態調査」

(最終更新日:2024年10月1日)

基礎素材型製造業の製造品出荷額等の推移

資料:経済産業省「工業統計調査」(~2019年、ただし「経済センサス―活動調査」実施年を除く)、総務省・経済産業省「経済センサス―活動調査」(2015年、2020年)、「経済構造実態調査」(2021年~)

(最終更新日:2024年10月1日)