多角化経営で社員がチャレンジできる環境を提供

元々は地方公務員を志望していました。しかし、大学在学中に受けた試験は全て不合格となり、翌年に非常勤の仕事をしながら再挑戦するもだめでした。それならば民間にも目を向けて、資格を取得して手に職を付けようと交通誘導警備業を経験しましたが、これも長続きしませんでした。
いよいよ自分には事務職しかないのか、と求人を探していたところ見つけたのが当社です。
面接時、社長からは運行管理業務を担当してもらいたいと背中を押されました。「運行管理」の意味すら知らず、具体的な仕事のイメージも描けませんでしたが、可能な限りやってみよう！と思い切って入社を決めました。
それから今日に至るまで、日々できる仕事が増え、成長を実感しています。

運行管理業務は、端的に言えば、ドライバーが何事もなく仕事を続けていけるようにサポートする仕事です。
そのためには、ドライバーの方たちとのコミュニケーションが欠かせません。当社にも、陽気でフレンドリーな人や一見取っ付きにくそうな人など、様々な性格のドライバーがいます。私は、ドライバーと運行管理者は上下関係ではなく一心同体であると考え、誰に対しても見下すでもなく甘やかすでもなく、常に対等に接することを心掛けています。
出庫・帰庫点呼時にいつものように「お疲れ様です」と言い合えるのは勿論のこと、ちょっとしたことでも話しかけてくれたり、快く指示を聞いてくれたりしたときには、とりわけ嬉しく思います。

これまでの経験は、全て何かしらの形で活きてくるものです。
例えば先日、関東のイベントに参加するため、青森から出張しました。その際、交通手段や宿泊先、必要な持ち物、当日の段取りを自分で考え、情報収集して準備を進め、比較検討して予約を取りました。
これらの実体験は、工夫次第で採用面接でのアピールネタとして使えそうです。当社でも実際、情報を集め、自分なりの結論を出し、時に提案するという作業は度々ありますから、経験は幅広いに越したことはありません。たとえ大それた経験でなくても、しっかり掘り下げれば仕事や趣味へのヒントがきっと見つかります。
就職活動時も、入社してからも、無駄なことなど一つもないという心構えでいることは大事です。