日本伝統の食文化を世界に広める


白田さん:左 市村さん:右

製造部

市村 康将さん

入社年 2015年
北海道札幌市出身

メッセージ

今までにない美味しさに衝撃

札幌市出身で、京都で大学時代を過ごしました。もともとお酒が大好きで、学生時代にお世話になった先生に、学問研究だけでなく日本酒についても色々と教えていただきました。
美味しい日本酒として出羽桜を紹介していただき、「一路」という銘柄を自分で購入して飲んでみたところ、今までにない美味しさに衝撃を受け、こんな日本酒を自分で造ってみたい、他の人にも飲んでもらいたいとの思いだけで就職を希望しました。

酒造りの全ての工程に関われる

この蔵では、酒造りにおいて精米・洗浄、麹造り、もろみを仕込み、絞るまで一貫して全ての工程に関わることができます。それが一番の魅力です。全ての工程を行っているからこそ、素晴らしいお酒を造るための要因と結果が分かり、いい品種ができます。その目的意識を持って仕事をしていて、美味しいお酒ができた時は格別です。
また、学生時代から憧れていたお酒「一路」の仕込みから携わることもでき、お酒ができた時は感慨深いものがありました。

自分が美味しいお酒を造っていることが最大の魅力

仕事は熱い、寒い、重いなど大変ですが、酒造りの全ての工程に関わることができるので、興味、目的意識を持った人であれば、やりがいがあります。美味しいお酒を自分で造っていることが最大の魅力です。

営業部

白田 春樹さん

入社年 2018年
山形県山形市出身

メッセージ

日本酒や日本の食文化を世界に広め、地元に貢献したい

大学時代から地元に貢献したいと思っていました。行政関係の地域活動に参加した時に、その思いがより強くなりました。
当社を選んだのは、日本酒が好きで学生時代より出羽桜を飲んでいたこと、この地域でなくてはならない意味があること、酒造りは他の産業と比べて自然環境、風土、文化など地域の特色を色濃く映し出していること、などからです。
海外販売など日本酒や日本の食文化を世界に広めることも行っており、それに携わり視野を広げたいと思いました。

お酒が愛されている話が聞こえてくると何より嬉しい

お客様に日本酒を飲んでいただき、おいしいと喜んでいただいている姿を見ると、やりがいを感じます。
入社してから色々な地域のお酒を飲む機会が増え、地域の特色を反映していることを改めて実感し、地元に貢献できていると感じています。
プライベートでお酒を飲んだ時など、お酒が愛されている内容の話が聞こえたりすると、嬉しく、やりがいにつながっています。

日本酒を日本全国はもとより海外にも広めたい

当社の仕事は、日本伝統の食文化に関われるところが魅力です。グローバル、ボーダレスの時代とは言え、ここ日本で自分の育った地域の産業に携わり、日本伝統の食文化である日本酒を日本全国はもとより、海外にも広めていけるところに働きがいを感じています。

企業情報

業種

食料品・飲料

事業分野

1892年(明治25年)に天童市で創業しました。
厳選した米を自社で精米し、地元杜氏、蔵人が手造りで地域に根ざした酒造り(清酒製造)を行っています。

会社の強み

1980年(昭和55年)、他社に先駆けて 「桜花 吟醸酒」 を発売しました。当時、「吟醸酒」という言葉は一般的に知る人が少なく、主に鑑評会用に醸造されていました。
「吟醸酒の素晴らしさを多くの方に知ってほしい」との一念で発売したこの酒は、吟醸酒の普及に貢献してきたと自負しています。
1997年(平成9年)には、日本民族の英知を集結した、日本の食文化を代表する吟醸酒の素晴らしさを日本だけでなく海外の方々にも知っていただきたいと考え、海外輸出を本格的にスタートしました。現在では、世界30か国、60都市に販路が広がっています。
また、品質管理面では、およそ100万本(1.8ℓ換算)貯蔵可能な低温冷蔵庫や業界で最初の「膜脱酸素装置」を導入し、お酒の酸化を防ぎ、年間を通じて搾りたてを味わえる出荷を可能にしました。
2008年(平成20年)には「出羽桜 純米大吟醸 一路」が、2016年(平成28年)には、山形県酒造好適米「出羽の里」を使用した「出羽桜 純米酒 出羽の里」が、それぞれ世界最大級のワイン品評会であるIWC(インターナショナル・ワイン・チャレンジ)の日本酒SAKE部門で、最高賞の「チャンピオン・サケ」を受賞しました。当時、日本酒の蔵元が2度も受賞するのは世界初のことで、地元産にこだわった山形の酒が世界に認められました。
当社では、これからも手造りで丹念に醸した高品質なお酒を、国内外のすべてのお客様にお届けできるよう、蔵人、社員一同、日夜を問わず精進して参ります。

会社概要

会社名 出羽桜酒造株式会社
所在地 〒994-0044 山形県天童市一日町1-4-6
設立年 1892年
代表者 代表取締役社長 仲野 益美
資本金 2,000万円
従業員数 44名
電話番号 023-653-5121
URL http://www.dewazakura.co.jp/
SNS Facebook
最終更新日:2023年12月5日

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