東北圏全体で高齢化が進むなか、今後の高齢化の進展度合いを見ると、特に人口規模が小さい自治体ほど今後の高齢化率の上昇は大きくなり、2050年における高齢化率も高くなる傾向がある。
ただし、自治体によっては大きなばらつきも見られることから、東北圏内においても今後の高齢化には自治体によって異なる対応が求められることとなる。
市町村毎の高齢化の進行度

資料:国立社会保障・人口問題研究所「日本の地域別将来推計人口」(2023年推計)
※グラフ縦軸「2020→2050年 高齢化率の差」=2050年高齢化率-2020年高齢化率
※福島県「浜通り地域」を除く。浜通り地域:いわき市、相馬市、南相馬市、広野町、楢葉町、富岡町、川内村、大熊町、双葉町、浪江町、葛尾村、新地町、飯舘村の13市町村
(最終更新日:2024年6月24日)
人口規模毎の高齢化率上昇幅と2050年高齢化率の中央値

人口規模ごとの中央値。円の大きさは自治体数を表す。
資料:国立社会保障・人口問題研究所「日本の地域別将来推計人口」(2023年推計)
※グラフ縦軸「2020→2050年 高齢化率の差」=2050年高齢化率-2020年高齢化率
※福島県「浜通り地域」を除く。浜通り地域:いわき市、相馬市、南相馬市、広野町、楢葉町、富岡町、川内村、大熊町、双葉町、浪江町、葛尾村、新地町、飯舘村の13市町村
(最終更新日:2024年6月24日)