東北圏内市町村の経済規模を各市町村に立地する事業所が生み出す付加価値額からみると、仙台・新潟等の都市部とともに、製造業の集積が進む新潟県中越地域や岩手県北上川流域、福島県中通り地域等が存在感を持っている。
また、市町村別に第1次~第3次産業の就業者ベースでの産業特化の動向をみると、東北圏全体では第1次産業と第2次産業へ特化した市町村が多いといえる。
第3次産業へ特化している市町村は少なく、主に県庁所在地のような商業・サービスの中心地や観光が主要産業である市町村となっている。
市町村毎の付加価値額(2021年)
資料:総務省・経済産業省「経済センサス―活動調査」
※各市町村に立地する民営事業所における付加価値額の合計
(最終更新日:2024年5月10日)
市町村毎の産業特性(2020年)
資料:総務省「国勢調査」
(最終更新日:2024年5月16日)