人口構造

  東北圏の人口は1995年の1,232万人をピークに減少しており、2020年は1,081万人となっている。
  今後も人口の減少が見込まれており、2030年までに1,000万人を割り込み、2050年には741万人まで減少すると予測されている。
  人口減少が続くなか、人口構造も大きく変化していく。年少人口(14歳以下)は2020年の120万人から2050年は62万人と49%(58万人)減少、生産年齢人口(15~64歳)も2020年の612万人(2020年)から2050年の354万人と42%(257万人)減少する見込みである。
  老年人口(65歳以上)は、2020年は349万人、2025年には352万人と増加した後、2025年をピークに減少傾向となり、2050年には325万人になる見込みであるが、年少人口や生産年齢人口ほど大きくは減少しないため高齢化率は32.3%(2020年)から43.8%(2050年)と上昇することが予想されている。

長期人口推移

資料:総務省「国勢調査」、国立社会保障・人口問題研究所「日本の地域別将来推計人口」(令和5(2023)年推計)

(最終更新日:2024年1月24日)

5歳階級別人口構成(2020年・2050年)

資料:総務省「国勢調査」、国立社会保障・人口問題研究所「日本の地域別将来推計人口」(令和5(2023)年推計)

(最終更新日:2024年1月24日)