東北圏全体の景況感は、コロナ禍により2020年4月のDIが9.3と過去最低を記録したが、2023年3月のマスク着用ルールの見直し等により人流が回復したことで、概ね50前後で推移している。しかし、物価高騰が続いていることで節約志向がみられることがDIの押し下げ要因になっており、2024年の東北圏では50を下回る状態が続いている。
景気の現状判断(方向性)DIの推移(季節調整値)(東北6県)
資料:内閣府「景気ウォッチャー調査」※DI(Diffusion Index):50 を基準とし、50 を超えると景気が良い方向にあることを示す。
(最終更新日:2024年5月10日)