東北6県全体の景況感は、コロナ禍により2020年4月のDIが12.5と過去最低を記録したが、2023年3月のマスク着用ルールの見直し等により人流が回復したことで、概ね50前後で推移している。しかし、物価高騰が続いていることで節約志向がみられることがDIの押し下げ要因になっており、2024年入り後の東北6県では50を下回る状態が続き、2025年4月は41.4となっている。
景気の現状判断(方向性)DIの推移(季節調整値)(東北6県)
資料:内閣府「景気ウォッチャー調査」※DI(Diffusion Index):50を基準とし、50を超えると景気が良い方向にあることを示す
(データ取得日:2025年5月22日)