「ブラザー・シスター制度」で人財を育成

学生の頃からものづくりに興味があり、地元福島の製造業の会社で働きたいと考えていました。
工学部出身ではありましたが、化学系の勉強をしていた自分が電子系の会社で仕事ができるのか、という不安もありました。しかし企業説明会の際、業務内容や働くうえでの不安や疑問について優しく、詳しく説明していただき、知識の少ない状態でも、先輩社員に教えていただきながら徐々に仕事を覚え、学べる環境が当社にはあると感じました。
地元の福島に根差しながら、自分の好きなものづくりに携われると確信し、当社に入社しました。

私は製造技術課に所属し、製品を生産するための部品集約、お客様との仕様書確認、冶具・工程設計など、製品量産までの準備を主に担当しています。生産工程の改善のため、実際にラインに入って製造してみたり、作業者に状況を聞いたりするなどをして、現場を把握します。
また、他部署から指示のあった部品をお客様に提案することもあります。ゼロから製品を立ち上げるまで、ハードな仕事内容にはなりますが、社内外の製造の窓口として、非常にやりがいのある仕事だと感じられます。
生産工程を改善し現場から「ありがとう」の声をいただいたり、納期短縮のご注文に対応しお客様から感謝されたりしたとき、そして製品として形になったときの喜びは計り知れません。

専門知識はありませんでしたが、業務の中で製造のノウハウを知り、学ぶ面白さがあります。先輩社員のもとで、OJT教育を受けながら、着実に身に付けることができます。
また、新入社員に対し先輩社員がマンツーマンでサポートしてくれる「ブラザー・シスター制度」が魅力的です。研修中の仕事の疑問や不安だけでなく、社会人としての生活の疑問や悩みについても相談できる時間が確保されていて、わからないことを先輩方が優しく教えてくださいます。
社員会ではバーベキューやクイズ大会などの、部署の垣根を越えた交流イベントもあり、さまざまなコミュニケーションをとる機会があるところも魅力です。