日本一のりんご産業の一端を担う

高校では農業を学び、卒業後は生まれ育った弘前で就職したいと考えていたところ、先生から紹介されたのが当社でした。
当時はどんな会社なのかも知りませんでしたが、市場見学に訪れた際に競売の迫力に圧倒され、また社員同士のチームワークの良さが伝わってきて、市場の仕事に興味を持ちました。そこで調べたところ、弘果が津軽地域の野菜・果物の流通を担う青果市場であり、りんごの日本一の産地市場であることを知り、この会社なら高校で学んだ農作物の生産に関する知識と、生産者の心情を理解し、寄り添うことができるという強みを活かせると思いました。

私は果実部に所属し、県産のぶどうとメロンの仕入れ販売を担当しています。
果実は種類も多くそれぞれに収穫時期も違うので、生産者とのコミュニケーションが大切になります。生産者との信頼関係を築くためにも、的確な情報提供ができるよう日々市場の変化に注意することを心掛けています。販売状況は毎年同じではないので、それに応じた対応をしていくのは大変ですが、自分が提供した情報が良い結果に繋がり、生産者から感謝の言葉をいただいたときにはこれ以上ないやりがいを感じます。
また、青森県はりんご栽培が地域経済を大きく支えていることから、日本一のりんご産業の一端を担っているということに誇りを持って働いています。

当社は青森県を代表する果物であるりんごの取扱量日本一の市場です。
世界に誇る青森りんごは、海外にも輸出されています。
また、りんご、メロン、シャインマスカット、野菜など弘果オリジナルブランド「つがりあん」があり、高い評価を得ています。
津軽から世界へ。
青森のおいしい食を広めるために、私たちとともに挑戦してくれる人をお待ちしています。