入社の決め手は雰囲気の良さでした

私はもともとものづくりに興味があったため、製造業に業種をしぼって就職活動をしていました。
当社の工場見学で実際に製品を見た時、どの製品も一般的に店頭で販売されているものではなく、初めて見るものばかりでどのように使われているのか想像もつきませんでした。その後の説明会で、工作機械の心臓となる部品を扱っていることを知り、店頭では売られず、世の中のものづくりを支えている製品を、一から作るという点に魅力を感じ入社を決めました。
また、地元の製造業に貢献したいという思いもあったため、地元でものづくりに力を入れている当社で働きたいと感じました。

ものづくりに携わっている以上、重要な要素となるQCD（品質、コスト、納期）は常に意識しています。より精度を高くするためにはどうしたらよいのか、より生産性を向上するために何ができるのかなど、生産現場では改善活動が繰り返されます。
まだまだ知識も技術も不十分ですが、その中で少しでもQCDに繋がる改善活動に取り組めたときに、やりがいや喜びを感じます。精度や作業時間、生産数など成果が数字で表れることで小さな変化にも気づきやすく、モチベーション向上にも繋がります。
自分で見つけた課題を改善し、お客様に信頼される製品を提供することに、一番のやりがいを感じます。

入社の決め手となったひとつに、職場の雰囲気の良さがあります。当社を工場見学した際、社員同士で真剣に話し合っている姿や、休憩の時間に笑顔で会話している姿を見て、社員同士の仲の良さを感じることができました。職場の雰囲気が良いという印象は今でも変わっていません。
正直、学生の頃は社会に出てからの人間関係についてとても不安がありました。しかし、分からないことを質問すると自分の仕事を止めて丁寧に教えてくれたり、気軽に相談に乗ってくれたりする先輩社員のおかげで、職場環境に対する悩みはなく、楽しく仕事ができています。