製造業の動向

  東北6県の季節調整済鉱工業生産指数は、新型コロナウイルス感染症の影響により2020年に急激に下落した後、2021年にかけて持ち直しており、2022年第3四半期は108.9となっている。
  主要品目別に見ると、食料品工業は緩やかに低下してきたが、2022年第3四半期には100.5となり、2016年第3四半期以来の100を上回る水準となっている。電子部品・デバイス工業は2020年第4四半期以降、世界的な需要拡大を背景に、大幅な上昇傾向で推移している。輸送機械工業、情報通信機械工業は新型コロナウイルス感染症の影響で大きく落ち込んだ後、一旦持ち直したものの、2021年第2四半期以降は再び弱い動きとなっている。

鉱工業生産指数(全体)の推移(2015年基準)(季節調整値)(東北6県)

資料:経済産業省「鉱工業生産指数」

(最終更新日:2023年1月20日)

鉱工業生産指数(品目別)の推移(2015年基準)(季節調整値)(東北6県)

資料:経済産業省「鉱工業生産指数」

(最終更新日:2023年1月20日)