卸売・小売業の動向

  東北圏の卸売販売額は1991年の32.7兆円をピークに減少傾向が続き、2022年は21.2兆円となっている。小売販売額は1997年の14.1兆円をピークに減少に転じたものの、その後12兆円前後で推移している。
  卸売業の従業者数は1991年の38.3万人から減少基調で推移しており、2007年以降は30万人を切る状況が続いている。小売業では1990年代以降の大規模小売店舗の増加に伴い、一時増加を見せたが、2002年の78.7万人をピークに減少基調に転じ、2021年は60.1万人となっている。

年間商品販売額の推移

資料:総務省・経済産業省「経済構造実態調査」(2019年~)、総務省・経済産業省「経済センサス-活動調査」(2012年、2016年)、「商業統計調査」(1976~2007年、2014年)
※「経済センサス―活動調査」と「商業統計調査」は調査方法が異なるため、2007~2016年の各数値は直接比較ができない

(最終更新日:2023年12月15日)

従業者数の推移

資料:総務省・経済産業省「経済センサス-活動調査」(2012年、2016年)、「商業統計調査」(1976~2007年、2014年)
※「経済センサス-活動調査」と「商業統計調査」は調査方法が異なるため、2007~2016年の各数値は直接比較ができない

(最終更新日:2023年5月17日)