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岩手県:花巻市立南城中学校(中学3年生 65名)
テーマ:「教訓は、いのちを救う」~過去の災害から防災を学ぼう~
講 師:一般財団法人3.11伝承ロード推進機構

 自然災害には地震や台風、大雨、火山の噴火など様々な種類があり、それらの災害によって、自分たちの住んでいる場所では、津波や河川の氾濫、堤防の決壊、土砂災害、火災など、どのような災害が起こりうるか、また、東日本大震災を例に、発災後に発生した津波の被害や、ライフラインの寸断(停電・断水)、液状化現象の様子について、講師の実体験や写真を通して理解を深めた。さらに、今後どのような災害が起こるか分からない中で、「自助」(自分や家族の命を守ること)、「共助」(近所や周囲の人々と助け合うこと)、「公助」(国や自治体、消防、警察、自衛隊などの公的機関による救助や支援)の重要性について学び、それぞれに必要な日頃の備えや災害発生時の行動について理解した。体験学習では、避難所生活を想定し、3m×6mの空間で過ごすことで避難所の狭さを体験したほか、携帯トイレの使い方を学んだ。また、避難所で起こり得る困りごとについて、どのような問題が発生するのか、その解決策や自分たちにできることは何かを考えた。さらに、災害の経験や教訓を次世代へ伝え、今後の防災に役立てるために、伝承の大切さについて学習した。

感想

  • まだ災害への備えがあまりできていないと気づきました。大きな地震を経験したことがなく、地震をどこか他人事のように思っていました。しかし、実際に被災されたお話を聞いて「自分は助かるから大丈夫」という考えが危険につながるという気づきを得ることができました。
  • 震災時の状況や、不便さなどを改めて知り、防災の大切さについて再確認することができました。災害時の避難場所は、一人あたりがすごく狭いし、知らない人たちと一緒に過ごすということで、とてもストレスがたまりそうだなと思いました。だからこそ「自助・共助・公助」の3つが大切だということが分かりました。
  • 地震は大きなゆれだけでなく、津波や液状化現象、停電や断水などのトラブルも起きることが分かりました。津波は100㎝で致死率100%になること、断水になるとみんなが給水車に水を求め大行列になること、災害が起きたとき家の中は必ず安全ではないということに驚きました。「いってきます」「いってらっしゃい」と、「ただいま」「おかえり」はセットではないといけない、という話がとても印象に残りました。
  • 震災から15年経った今でも、自分の場所に帰ることができない人や、行方不明の方がたくさんいることを知って、胸が締め付けられた。避難所でプライベートがないことなども聞いて、がまんしなければならないけど、やっぱり大変そうだし、ストレスも増えそうだなと感じた。震災の恐ろしさを改めて知ることができたので、思いを受け継いでこれからに活かしていきたい。
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