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宮城県:仙台市立寺岡小学校(小学5年生 94名)
テーマ:「お金を使うこと」について考えてみよう!
講 師:株式会社七十七銀行

 オンラインゲームの課金トラブルが年々増加しており、被害の約半数が小学生であることなどを実際の事例を通して理解した。次に、お金には「ものやサービスと交換できる」「価値をはかることができる」「貯めておいて後で使える」という三つの基本的な役割があることを学んだ。また、みんながもらうおこづかいは、大人が働いて得たお金の一部であり、働くことには生活をするためと、人の役に立つという目的があることを確認した。さらに、おこづかいを上手に使うためのルールとして、「ニーズ(今すぐ必要なもの)」と「ウォンツ(今すぐ必要ではないけれど、ほしいもの)」に分け、「ウォンツ」のものに買う優先順位をつけ、おこづかい帳を利用して、毎月計画をたててお金を使い、使ったお金を振り返ることについて学習した。最後に、銀行の三大業務(預金・貸出・為替)について学び、銀行が社会のお金の流れを支える役割を果たしていることを確認した。

感想

  • お金の使い方についてよく知れて、とても勉強になりました。課金は今までしたことはあまりなかったのですが、自分も課金するような事を、知らないうちにしていたか、するようになるのかと思うと、課金ってこわいんだなと思いました。
  • 今までお金をためようと心がけているのに、ほしい物などを見つけると、すぐに使ってしまっていたから、ほしい物を見つけたら、「ニーズ」か「ウォンツ」を決めて、ほしい物リスト(買い物リスト)に書いて、お金がたまってから、ほしい物じゅんに買おうと思いました。
  • 見えないお金を使うときは、いったん立ち止まって、使って良いか悪いかを自分で考えることが大事だと思いました。銀行は3つの仕事で生活を支えていることと、すごく身近なそんざいということも知れました。
  • お金はおうちの人が働いてもらっているものなので、大切に使うということが大事だと改めてわかりました。今までほしいものをすぐに買っていたので、「ニーズ」と「ウォンツ」を考えて買いたいと思いました。
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