TOHOKUわくわくスクール image

岩手県:奥州市立衣川中学校(中学2年生 30名)
テーマ:「日本を動かすのは、君だ ~YOU MOVE JAPAN~」
講 師:第一貨物株式会社

 はじめに講義を受け、物流とは商品(モノ)が消費者に届けられるまでの流れであり、社会の当たり前を支える役割を担っていることを学んだ。また、経済活動や生活においては生命線であり、人体に例えると脳と心臓、さらには血管の役割を果たしていることも学んだ。その後、2グループに分かれて体験学習を行い、①「物流現場で活躍する色々な道具」では台車を使った荷物の梱包と運搬を、②「トラックの便利な機能」では荷台のウィングを開いた状態で荷物を効率的に運ぶ工夫や、様々な安全機能について、順番に学習した。実際に台車を引いて複数の段ボール等を効率的かつ安全・迅速に運搬する作業を体験した。また、トラックの試乗体験では、運転席から目視できる範囲を確認した。

感想

  • ドラムねこ、ハンドリフトなどの道具や、トラックにはカメラや、荷台に乗せるためのエレベータのように上がれる機能がついていて、様々な工夫で輸送しやすくしていることが分かりました。そして、輸送について興味がわいてきたので、もっと知りたくなりました。
  • 物流について学び、特に印象に残ったことはトラックの機能です。ボタン1つで足場が上げ下げでき、荷物が簡単にスムーズに運べることに驚きました。また、荷物を運ぶ道具に「ねこ」という名前がついていることも初めて知りました。重い荷物を力を使わずに持ち上げられることにも感心しました。
  • 物流は日本を支えている重要な職業だと実感しました。トラックや電車、飛行機による輸送がないと必要な物資が届かなくなり、生活するのが大変になると分かりました。
  • 私たちの普段の生活に物流は必要不可欠だと知りました。体験学習では、トラックがとても高性能でエコや安全面も考えられていて、一人一人が安全第一で仕事をしているのだと思いました。また、重い荷物を運ぶための道具を実際に体験して、女性でもらくらく仕事ができるのだなと感心しました。今日の学びを将来に活かしていきたいです。
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