TOHOKUわくわくスクール image

岩手県:矢巾町立不動小学校(小学6年生 30名)
テーマ:高速道路の役割と高速道路の管理
講 師:東日本高速道路株式会社東北支社

 高速道路の役割には、「移動時間の短縮(短い時間で移動ができる)」「物流が活発になる(肉や野菜、魚などが新鮮なまま早く届けられる)」「地域が活性化する(産業や観光の活性化につながる)」「いのちを守る(病気やけがをした人を早く病院に連れていける)」がある。そのほかにも、東日本大震災では高速道路周辺が津波にのまれたり、高速道路に人々が避難したりしたことから、新たに津波避難階段を設置するなどの復興に向けた取り組みを行っており、災害時の高速道路の早い復旧が、被災地の災害復旧につながる重要な役割を担っていることを学習した。24時間365日高速道路を守るための仕事である、料金所の仕組みや高速道路の点検方法、パトロール隊や道路管理センターの役割、冬の雪道対策や橋の補修について、クイズを交えながら理解した。

感想

  • 当たり前に使っている高速道路を裏で支えてくれている人たちの話を聞いて、自分の高速道路に対する見方が変わりました。岩手県だけで260㎞もある高速道路を、すみからすみまで危険がないか確かめていて、すごいなと思いました。
  • 生活の中に当たり前にある高速道路が、色々な役割を果たしていたことを知りました。地域を活性化する役割や、災害時の復旧など、様々な役割がありました。高速道路の点検だけでもたくさんの人がかかわっていることも知りました。
  • 高速道路にはたくさんの人がかかわっていた事がわかりました。落下物で事故にあわないよう24時間365日働いていること、やりがいを大切に仕事をしているということも分かりました。
  • 一番おどろいたことは、災害が起きた時のひなんする場所にもなることです。このことから新しく階段をつくったとのこと、おどろきました。サービスエリアやパーキングエリアの話が面白かったです。
過去の開催内容を見る image
ページトップへ