新潟県:見附市立南中学校(中学2年生 59名)
テーマ:金融経済教育セミナー
講 師:金融リテラシー向上コンソーシアム
はじめに、キャッシュレスとは「電子マネー」、「デビットカード」、「クレジットカード」、「コード決済」などの現金(キャッシュ)を使わない決済方法であること、キャッシュレスの決済の種類(前払い、即時払い、後払い)とそのメリット、デメリットについて学んだ。また、クレジットカードの仕組みと支払方式について、クイズを交えて理解を深めた。情報社会の発展によりいつでもインターネットが使える環境となったこと、キャッシュレスな時代となり現金を使用しない取引が増加したことにより、詐欺や犯罪の手口も環境の変化に合わせて巧妙かつ複雑化しているため、詐欺に遭わないための知識を身につけることが重要であることを理解した。
感想
- キャッシュレスは、生活のいろいろなところで使われていることがわかりました。クレジットカードの支払いには、手数料が必要な場合と必要ではない場合があることがわかり、後払いは「一時的な借金」ということがわかりました。
- クレジットカードは便利ですがお金を支払った感じがしないので、使い過ぎたり、落としたりしてしまったら誰かに使われてしまう危険性があると改めて理解しました。
- 今回の授業を受けて、金融トラブルや詐欺についての知識も広まり、キャッシュレスの支払いで「リボ払い」や「後払い」を利用するときは、利息や手数料に注意したいと思いました。
- 闇バイトは、スマホのDMから簡単に誘ったり、誘われたりすることが分かりました。巻き込まれてしまうと後戻りできず、家族や友人などの大切なひとを傷つけてしまうし、自分も大変な思いや悲しい思いをしてしまうと思いました。もし、巻き込まれてしまったら、警察などの頼れるところに恥ずかしがらずに連絡したいです。