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岩手県:岩手県立久慈翔北高等学校(高校3年生 10名)
テーマ:財政教育プログラム~これからの日本の財政について~
講 師:財務省東北財務局 盛岡財務事務所

 税の役割や税金の種類、日本の財政の現状と課題などについて学び、財政にはバランスが重要であることを理解した。フューチャーデザインワークでは生徒が仮想の未来人となり、2050年の日本の暮らしがどうなっているのかを考えた。予算編成ワークでは、未来人からのアドバイスを踏まえて来年度の日本の予算案を考えるとともに、歳出シートと歳入シートの作成を通じて財源をどのように配分すればよりよい社会が実現できるか話し合い、グループ毎に発表した。

感想

  • 予算編成ワークでは、国のお金の使い道を決めることの大変さを実感した。どの分野においてもお金が必要で、何を優先するかを決めるのにとても悩んだが、色々な意見を出し合いながら予算編成を考えることができて、楽しかった。
  • 実際は、様々なことを考慮しなければならず容易には決断できないと思うが、今日のように政治について勉強している学生や大人が考えたことの中に革新的なものが生れるんじゃないかとも思った。
  • 社会保障のなかの年金14兆円はとても高く感じましたが、生活の苦しさ、厳しさなど本人にならないと分からない気持ちがあるのかとも思いました。貯金をしていなかった方が悪いという人の意見を聞き、しっかり社会のために働き貯金したいと思った。
  • 他のグループの発表も聞いてこれはいい考えだ、政策だな、というのも多くあり学びのある時間でした。そして4月に18歳となり選挙権を得られたので、自分が当選してほしいと思える政党を吟味したいと思います。
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