青森県:青森市立佃小学校(小学5年生 79名)
テーマ:働くこと・人との関わり
講 師:株式会社武田の笹かまぼこ
3つのゾーン(パニックゾーン・ラーニングゾーン・コンフォートゾーン)について解説し、自身の失敗談を交えながら逃げずに挑戦することで学びのレベルがあがること、また、「楽しむ」「否定しない」「積極的に発言する」というルールの基、学びの意識を持って授業に参加して欲しいと話された。今日の授業で得た学びを通して、「今から・明日から新しくすること」を決めるために、まずは今日の話を聞く目的についてそれぞれ自分の考えをまとめ、関心があることなど意識しながらアンテナを張って話を聞く大切さを学んだ。将来仕事をするうえで必要なことの一つにコミュニケーション力があるが、その重要さを確認するため2人1組となって対話形式のゲームを行った。1回目は一切相槌を打たずに、2回目は相槌を打ちながら話を聞くことで、どちらが話しやすいかをゲームを通して理解した。働くとは人のために動くことであり、期待以上のことをすることで、喜ばれ、また新たな役割が与えられてやりがいに繋がることを理解した。
感想
- 今のうちに身につけておくべきことで、コミュニケーション力を上げるというのがありました。話を聞くときに相づちをうつか、うたないかのちがいで、全くちがうことが分かりました。相づちをうってくれると、よく聞いてくれている、分かってくれていると思えます、でも、うってくれないと無しされている、聞いているのか分からなくなりました。なので、先生や友達、家の人の話を聞くときは相づちをうって聞こうと思いました。
- 最初は、笹かまぼこを作って売っているだけかと思ったら、きかく開発、仕入れ、せいぞう、えい業販売、アフターフォローと、とても大変な仕事なんだなと思いました。ほかにもコラボ商品などを作っていると知って、すごいなと思いました。
- 今のうちに身につけておくべきことや、これから重要な事など、自分に大切なことを学べてとても勉強になりました。大人になったらやさしくして、みんなにたよられる人になりたいです。
- 「働く」とはどういうことか、「相手と話すことで大切なこと」を教えてもらいました。働くとは、人のため、みんなのために働くことなんだなと思いました。