TOHOKUわくわくスクール image

岩手県:金ケ崎町立永岡小学校(小学6年生 15名)
テーマ:世界一やさしい「勇気」の授業 ~何があっても生きていける人間に~
講 師:ヤマニ醬油株式会社

 講義の最初に、うさぎとかめではどちらが早くゴールに到着するかを考えた。正解はなく、陸の上ではうさぎの方が速いが、水の中ではうさぎは泳ぐことができない。空ではどちらも勝負にならないと、それぞれの得意な分野や生きていける場所で自分の実力を発揮することができること(適者生存)について学んだ。東日本大震災で工場などが全て流されてしまったが奇跡的にレシピが残っていた震災復興の話、醤油作りの話、当社で使用されている「しょうゆ天使」をデザインしたやなせたかし氏とのエピソードなどを伺った。
 最後に、今後の人生の可能性を拡げるために勇気をもって試みる大切さについて学んだ。

感想

  • 何があっても新しいことにチャレンジしていてすごいなと思いました。自分だったら、たくさん悩んでしまうけれど、震災直後から新しいことを始めようとしているのが、かっこいいなと思いました。
  • 御用聞きという1人のために山の上に醤油1本だけでもとどけに行って、その人の意見を聞いて味を変えたりしているということにおどろきました。家族の味を大切にしていて、やさしい味を作るために毎日努力していることがわかりました。
  • 震災で跡形もなくなってしまっても、悩まずに「ピンチはチャンス」「次はどうしよう」とすぐに切り替えて立て直したりしていてすごいと思いました。「ピンチはチャンス」を頭に入れて行動できればいいなと思いました。
  • うさぎとかめのお話で、確かにどこで戦うかによって勝敗が分かれるので、なるほどなと思いました。震災で全部流されてしまっても、新しいことを始めてすごいなと思いました。悩みごとがあっても、そこから悩まないで自分にできることをしっかりやりたいなと思いました。
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