TOHOKUわくわくスクール image

山形県:庄内町立余目第二小学校(小学6年生 29名)
テーマ:~知っているものの知らない世界~「電子顕微鏡で見てみよう!」
講 師:株式会社日立ハイテク

 問い・疑問に対して予想を立ててから観察・考察することで、新たな気づきを得るというプロセスを通し、考えることや不思議に感じることの大切さを理解した。電子顕微鏡の特徴を知り、教室のパソコンと東京の電子顕微鏡をインターネットでつないで、普段、見えないものを見てみることでどんな世界が広がるのか身近なものを拡大し観察を行った。また、児童の代表者が教室のパソコンを実際に操作し、リモートで電子顕微鏡による観察を体験した。

感想

  • 電子顕微鏡は拡大できるので、とても小さいところまで見えるので、すごく便利だと思いました。私が一番びっくりしたことは、蚊の針を利用して、注射の針を作ったというところにびっくりしました。ヨーグルトの蓋は、ハスの葉のつくりを利用して、ざらざらした蓋を作ってヨーグルトがつかないようになっているということは、すごいなと思いました。
  • 電子顕微鏡をパソコンで操作するというのに初めに驚きました。そして、電子顕微鏡は生き物を見るだけと思っていたので、日常生活にも役立っているところがすごいと思いました。生物模倣技術に興味が出たので、これから調べていきたいです。
  • 今回は、電子顕微鏡という、ふだんでは使うことがないものを使っての授業で、とてもいい体験ができたと思います。授業では、身近なものでも少しの疑問を持つだけで、今までよりもより良く、使いやすい物を作ることができるということを学びました。
  • 電子顕微鏡の一番大きいのは、せいぜい大きいテレビぐらいかと思っていたけれど、話を聞いた中では、ビルの3階建てと同じくらいのサイズだと聞いて、開発にどれくらいかかるのかと気になりました。実際にパソコンで電子顕微鏡を操作できたのが時代の進化を感じて、すごいと思いました。ICチップの拡大したのを見た時に細かく英語が書かれているのを見つけることができました。このような経験は、あまり人生で体験しないので、楽しんで授業を受けることができました。
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