TOHOKUわくわくスクール image

青森県:八戸市立島守中学校(中学1~3年生 16名)
テーマ:放射線の基礎知識
講 師:日本原燃株式会社/六ケ所げんねん企画株式会社

 霧箱を使用して放射線の飛跡(主にα線)を目視で確認し、空気・食べ物・大地・宇宙など自然の放射性物質は身の回りにあるため日頃から放射線を受けて生活していることや、「放射性物質」「放射線」「放射能」それぞれの違いを正しく理解した。また、放射線の単位や種類のほか、放射線を受けた時の人体への影響を数値ごとに学んだ。普段の生活において放射線が身近なところで利用されていることを、プラスチックを使用した強度変化の実験(架橋反応)を通して理解した。

感想

  • 放射能は危ないと思っていたけど、放射線を出す能力だということが分かりました。放射線は空気や地面などいろんなところにあることを初めて知りました。レントゲンの機械などに使われていることを知って、ちゃんと正しい使い方をすれば、みんなの役にたつことが分かりました。
  • 放射線はα線やX線などの種類があり、その中のα線は紙一枚で防げることを初めて知り驚きました。放射線は品種改良やラケットなどの身近なことにもたくさん使われていることも分かりました。正しい放射線の知識を学び、風評被害や噂を広げたりしないようにしていきたいと思いました。
  • 最初の実験で見た線が放射線のα線だと知ってとても驚きました。講師のお話を聞いて、放射線はどこにでもあって浴びすぎると体に良くないということが分かりました。これからは、言葉の意味をしっかりと理解して、体に悪そうだからと自分のイメージで物事を考えず、放射線について学んでいきたいです。
  • 常に被ばくして過ごしていることがわかりました。放射線は悪いものだと思っていましたが、少しの量だと悪いものではないことを知ることができました。放射線を利用して丈夫なものをつくれることがすごいと思いました。
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