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岩手県:奥州市立衣川中学校(中学2年生 28名)
テーマ:地域資源の発見と、観光ルートづくり
講 師:株式会社たびむすび

 観光をとりまく仕事や旅行について、その経済効果や時代と共に観光や旅行がどのように変化しているのかを学んだ。ワークショップでは、生徒がガイド役をすることでキャリア教育や地域再生プロジェクトに繋げることを目的に、自分が住む衣川地域にどのような資源があるのかを考えた。グループ毎に出し合った資源を整理し、観光商品として実現可能な具体的な行程と観光ルートに基づいたテーマ(キャッチコピー)を考え、発表した。

感想

  • 今回の活動を通してより地域について深く考えることができました。衣川には良いところはないと思っていましたが、グループで話してみると衣川の魅力がたくさん出てきました。今のままでは「衣川には活気がない」「人が来ない」ので、改善するためにメンバーとより良い考えを出していきます。
  • 自分のグループでは、このルートや場所が良いなと考えていても、他のグループのものを見ると「確かにこんな良い所もあるよな」などの発見もあって楽しかったです。この授業では私たちが行っている「地域再生プロジェクト」とも重ねながら取り組むことができました。
  • 自分たちが住んでいる地域に興味を持ち、地域をより盛んにするために考えることが大切だと思いました。また、グループで考える衣川の観光ルートづくりでは、衣川にあるもの、良いところを見直し、衣川の良さをみんなで考え交流することができたので良かったです。
  • 観光や旅行で関わってくる仕事やお金がどのように結びついているかなどを知ることができました。旅行をする形が変わり、日帰りや少人数で旅行することが多くなっていることを知り、衣川は泊まるホテルもないけれど、日帰りで少人数でも旅行ができるなと思いました。
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