TOHOKUわくわくスクール image

宮城県:仙台市立大沢中学校(中学2年生 10名)
テーマ:人々の暮らしと住まい
講 師:宮城県住宅供給公社

 東日本大震災発生当時の様子を聞きながら、被災した公営住宅の写真を見て、仮に自分の自宅だったらどのように思うかを考え、一人ひとり発表した。また、震災後に建てられた住宅の写真を見比べながら復興の様子を伺うとともに、職業として被災者を支援する立場だったらどのように思うかを考え、一人ひとり発表した。その上で、公社の業務や役割、公営住宅の目的、講師が職業として復興に携わってきた中で感じたことや入居者の声などを伺いながら、住まいを提供する職業(公営住宅の管理)について理解を深めるとともに、職業選択の際に自分自身の価値を見出すことの大切さやそれを見つけるヒントなどについて学んだ。

感想

  • 印象に残った話は、見方を変えると自分のしたいことや将来に繋がるという話です。普段、仕事をしている人の身になって物事を考えることをしたことがなかったけど、その仕事のやりがいなどを見つけて、したいことを探すこともできるということで身近なことから考えていこうと思いました。
  • 震災は親やテレビなどから聞いたりしていたけど、住宅などが崩壊したらどうするかなど全く考えたことがなかったので、色々と考えさせられる機会になりました。建物を建てるのは何年もかかるけど、地震や津波などで一瞬に壊されるのはとても悲しいことなんだなと思いました。
  • 住宅をつくるうえで、たくさんの人がかかわっているということにびっくりしたし、公営住宅が何のためにあるかを初めて知ったので、聞くことができて良かったなと思います。
  • 仕事を決めるうえで大切なことを伺った際に、人のためになることを探してほしいと仰っていたのが印象的でした。将来の夢を考えるうえで、すごくためになるなと思いました。
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