TOHOKUわくわくスクール image

宮城県:仙台市立東二番丁小学校(小学3年生 24名)
テーマ:笹かまぼこ手造り体験
講 師:株式会社松島蒲鉾本舗多賀城工場

 かまぼこの歴史や笹かまぼこの原料となるスケトウダラについて詳しく解説。スケトウダラの漁獲の様子や、すり身にするまでの工程の様子を、動画などを交えて学んだ。実際に「すり身を凍らせたもの」と「すり身に材料を入れ、練って柔らかくしたもの」に触れて、硬さや弾力を確かめた。手造り体験では、笹かまぼこを実際に焼いて試食。笹かまぼこにはタンパク質が多く含まれていることなど、栄養についても学習した。

感想

  • 機械ができることとできないことがあって、機械ができないことは工場の人がやっていることも分かりました。人の仕事も大事なことが分かりました。自分で焼いたかまぼこを食べることができて、すごく美味しかったです。
  • かまぼこの材料になるスケトウダラは、昔は日本でとっていたけれど、どんどんとれなくなってきたからベーリング海でとっていることや、そのスケトウダラをとるために、どのくらいスケトウダラがいるかを確かめてから、取る量をきめていることを知りました。取りすぎないように工夫していることが分かりました。
  • 安心して食べられるように、エアシャワーや30分間に1回アルコール消毒をしていることがわかりました。このことから、おいしいかまぼこをたくさんの人にたべてもらおうと働く人の思いが伝わってきました。
  • じっさいに冷凍すり身をさわらせてもらったり、まぜたあとのすり身もさわらせてもらったりしました。冷凍すり身は、すごく硬くて手で割れそうだったけれど、まぜたあとのすり身はすごくぷにぷにでした。
過去の開催内容を見る image
ページトップへ