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宮城県:仙台市立富沢小学校(小学6年生 128名)
テーマ:希望のチョコレート【リモート授業】
講 師:株式会社明治

 チョコレートの原料となるカカオの木や実がどのように育ち、カカオが日本に出荷されるまでにカカオ農家ではどのような作業があるのか、また、カカオが日本に到着してからチョコレートになるまでの工程について理解した。カカオの産地であるガーナの国について詳しく知るとともに、安全な飲み水が不足していることや病院・医師が不足していること、学校が足りないことなど、ガーナの人々が困っていることを解決するために自分たちには何ができるのかを、ワークシートを用いてグループワークを行い、発表した。カカオ産地と協力し合うために明治が取り組んでいることを通じて国際協力について考えた。

感想

  • 板チョコ1つ作るのに、たくさんの人が協力して、がんばって作っていることが分かりました。カカオ1個で板チョコ3枚も作れるなんてびっくりしました。チョコレート1枚作るのに、たくさんの人が関わって、支え合っていることが理解できました。
  • チョコレートは「甘くておいしい」としか思っていませんでした。でも1つ1つのチョコレートに、たくさんの人と、たくさんの想いと、たくさんの苦労があることを知って、これからはチョコレートを食べるときはしっかり味わって食べたいと思いました。
  • カカオの産出国であるガーナでは、安定した食料や飲み水、医師や病院、子ども達が学べる学校などが少ないことを知り、自分たちは生産国の人達よりも豊かな暮らしをしていることに初めて気づきました。少しでも自分にできることはないかと考える良い機会になり、これからもそのようなことに目を向けていこうと思いました。
  • 普段なにげなく食べているチョコレートに、こんなにたくさんの工程や人が関わっているとは思わなかったです。カカオの実がとても大きくておどろきました。いろんなことを聞いたり考えたりしたあとで試食したチョコレートはとてもおいしかったです。
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