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宮城県:登米市立佐沼中学校(中学2年生 35名)
テーマ:商品を販売する仕事について ~会社をつくって商品を考えてみよう~
講 師:株式会社ゆいネット

 世の中には様々な仕事や職業があり、会社や団体に所属して仕事をすることが多いが、会社や団体に入らずに自分で会社をつくることを「起業・開業」ということや、講師の経歴を紹介しながら起業するうえで必要な準備、会社の中での仕事の分担、会社経営で大切にしていることなどを理解した。「登米市を元気にする会社」をつくるにあたり、まずは登米市について考え、会社の名前やどんなことをする会社なのかをグループ毎に決定した。販売するために「どこで」「だれが」「何個」「いくらで」「どうやって」「誰に」売るのかを考えながら、自分たちの商品をどう販売するかの作戦をたて、まとめた内容をグループ毎に発表した。

感想

  • 学んだことは、もし自分が将来起業したらどのような会社にするか、登米市を元気にするためにはどのような企画を行うとよいか、どの世代に向けて企画するのかということです。また、起業するためには明確な理由を持つことが大切だと知れました。
  • グループで会社を考える活動で、一人一人の役割を決め、販売する商品や、誰に向けての商品なのかを決めました。発表の時には他のグループが考えた会社を聞いて、本当に登米市にそんな会社があったらいいなと思いました。
  • なるべく分かりやすい名前にしたり、具体的にどんな場所を巡ったり、何を販売したりするのかを考えることができました。販売するためには、いくらで売るか、誰に売るかなど、その物に関わっていることを具体的に連想することが大切だと思いました。
  • 自分の地域の魅力やおすすめしたい場所、名産品・名物などについて考え、班の人と会社名や目的を決めるのは新鮮な活動で、とても楽しかったです。しかし、考える上での難点もいくつか出てきたので、起業・開業の凄さや難しさを感じました。
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