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宮城県:登米市立佐沼中学校(中学2年生 36名)
テーマ:日本銀行の仕事、お金の仕組みと暮らしの関わり
講 師:日本銀行仙台支店

 日本銀行の歴史や業務、金融の仕組みなどを分かりやすく解説したビデオを視聴後、日本銀行は人々が安心してお金を使えるように「物価の安定」のために金融政策を行い、「金融システムの安定」のために金融機関の経営状態をチェックするなどの役割があることや、お金の仕組みや暮らしとの関わりを知り、金融・経済を知る事の重要性を学んだ。偽札が出回ってしまうとお札の価値がなくなる為に偽造防止技術が隠されていることから、実際の紙幣を用いて主な偽造防止技術を確認した。最後に、模擬紙幣を用いた1億円の重さを一人ずつ体験した。

感想

  • 物価の上がり下がりは何となくでしか分かっておらず、インフレーションやデフレーションという言葉の意味が知れました。物価が上がりすぎても、下がりすぎてもダメなので、安定させるのは難しいけど、とても重要なことだと思いました。
  • 1億円の重さは想像しにくかったのですが、体験で持たせていただき、意外と重くてびっくりしました。私の予想では4㎏だと思っていたのですが10㎏と知って、とてもびっくりしました。
  • 私たちが安心して、きれいなお札を使うことができるのは、日本銀行が様々な努力をしていて、金融システムが不安定にならないよう普段から予防に努めてくれていること、また、万が一の時にも金融システムの安定のための「ゴールキーパー」になってくれているのだと分かり、とても心強いと思いました。
  • お札が偽造されないようにするために工夫がたくさんしてありました。ホログラム、すかし、特殊発光インキなどの計10項目がありました。偽札が出回ってしまうと誰もお札の価値を信じなくなりお金がお金でなくなってしまうため、このような工夫が施されていると知って凄いなと思いました。
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