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青森県:青森県立三本木高等学校附属中学校(中学1年生 80名)
テーマ:環境と景観
講 師:株式会社稲見建築設計事務所

 建築士の仕事には図面を書く以外に現場を監理したり建物を調査したりする役割などがあることや、建築士と大工の違いについて学ぶとともに、日本と海外の家づくりの違いや、景観についても理解した。建築士には建物の安全・建物の美しさ・建物の維持管理が必要とされるが、現在は特に環境問題への建築の関わりが必要であること、そしてLCCO2や林業、山林の現状を知ると共に、なぜ地元の材料で建築することが重要なのかについても学んだ。

感想

  • 「建築に地元の民芸品を取り入れる」ということを聞いて、たくさんの工夫をこなして1つの建物を作っていけるのも、建築の楽しみなのかなと思いました。
  • 地域によって景観が違うと分かり、建物は地域の特色を表していると思いました。都心でも地方でも、景観と環境の特徴を見て歩きたいと思いました。
  • 建物だけではなく、景観も考えることができること、環境問題など解決しなければならないことはあるけれど、女性の独立率も高いことから、今まで建築士という職業に興味が無かったけれど、少しやってみたいなと思いました。
  • 日本の木材の自給率が30%で、山が荒れ放題で土砂くずれや観光客減少などの様々な原因になっていることが分かりました。都会の人口の多さを生かして、歩く振動でエネルギーをつくっていると聞いて、私も将来、環境のために何かを生かしてエネルギーを作ってみたいなと思いました。
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