TOHOKUわくわくスクール image

山形県:山形市立第九中学校(中学2年生 119名)
テーマ:情報社会に生きる皆さんへ
講 師:株式会社山形新聞社

 新聞記者の仕事内容を紹介する中で、講師自身が入社当時から取材を進める中で変化した新聞記者の役割とは何か、新聞記者として心がけていることなどについて話された。新聞の特徴として情報量・記録性・一覧性について紹介するとともに、新聞記事は大事なことから先に書く逆三角形で構成されていることなど、新聞の読み方について説明した。最後にテレビ・ネットニュースとの違いを比較しながら、それぞれのメリット・デメリットを説明。新聞は世の中の動きを知るだけではなく未来の自分をつくることや、情報社会を生きる中で、フェイクニュースに惑わされずに新聞・テレビ・インターネットを上手に活用してほしいと伝えた。

感想

  • 新聞作りの工夫にとても驚きました。見出しで人に関心を持たせる言葉を使い、ページをめくるごとに内容を変えて作られていたので、面白いと思いました。身近なことだけでなく、将来にも役立ちそうな内容がたくさんあったので、とてもいいなと思いました。
  • 新聞は、私の中ではけっこう遠い存在だったけど、身近な人が写真に載っていたりするのを見て、私にも新聞は近い存在だったのだと気づけました。新聞の会社は朝早くから夜遅くまで続くけど「大変なこともあるけど楽しい仕事」と言っていたので、私もやりがいのある仕事に就職したいと考えました。
  • 講話を聞いて新聞に込める思いも伝わった。新聞記者は、記事を載せて読者に伝えるだけでなく、意見を伝えることのできない立場にいる人の意見を伝えるなど、人を助ける仕事でもあることが分かった。
  • 今はインターネットが普及してきて読者が減っているが、インターネットの良さと、新聞の良さをしっかり吟味した上で使い分けていきたい。もう一度、新聞の一覧性・情報量・信憑性などの良さを再確認していきたいと考えた。
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