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宮城県:仙台育英学園高等学校 秀光コース(高校2年生 13名)
テーマ:仙台育英で、にちぎん【リモート授業】
講 師:日本銀行仙台支店

 日本銀行の役割は、きれいなお札(日本銀行券)の供給や、お金の価値(物価)や金融システムの安定など、人々が安心してお金を使えることに繋がっていることなどを、動画を交えて紹介。また、銀行の3大業務である、為替・預金・貸出についても学んだ。社会における銀行の役割や、銀行で働く上で必要なことを、講師自身の体験も交えた話の中で理解した。

感想

  • 社会の授業で、日本銀行がいわゆる「銀行の銀行」としての役割を果たしていると学びましたが、そのお金がどこから来ているのか・具体的にどのように機能しているのか疑問に思っていました。その回答だけではなく、またその活動が国内経済の安定につながっていることを学ぶことが出来、非常にたくさんの学びを得られたと感じています。
  • ローンの様に意外と知らない一般常識や専門用語は、今後必要となりえる私の詳しく知らなかった情報であり、いま知ることができてよかったと満足感がありました。更に外国為替の様な別の視点の話も貴重な為、経済学への興味をそそられました。
  • 沢山の要素が相互に絡みあう金融をトラブルなく管理できていることは本当に凄いなあと感動した。特に、インフレ・デフレに関する金利調節については一見単純に見えても海外の為替市場やその他数えきれない程の要素が絡み合っていることと思うので、それらを混乱が起きないように管理しており、実際にそれに関する良くないニュースは聞いたことがないため、頭があがらない限りです。
  • 講師の方が銀行で働く理由の中に、震災やバブル経済崩壊の際の銀行の働きがあり、講義後に自分でも調べてみたところ、銀行がどれだけ私たちの生活に重要かを知ることができました。今回の講義を受けて、銀行の表面的な働きだけでなく、私たちの生活にどのように関わっているかを知り、身近に感じることができました。
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