2018年9月26日福島県：いわき市立植田中学校

　東日本大震災から1年度後の福島県を舞台とした、福島から東京へ自主避難してきた中学生女子とクラスメートの男子3人の、ひと夏の冒険物語。
　家族・ペット・地域・友情・風評・原発・放射能などの諸問題を、映画を通して考える。

感想

これからの人生、どのようなことがあるか分からないけれど、ヒロインの子みたいに強く優しく生きたいなと思いました。
震災後の中学生の想いが伝わって、少し共感することができたなと思います。震災で何かを失った人達は、辛い思いをして生活しているんだなと改めて思いました。
大きな地震や津波は、地球に住んでいる僕等が避けては通れない道です。東日本大震災では、福島県や他の地域でも甚大な被害を残していきました。このことがこの先風化しないよう、語り継いでいこうと思えるすばらしい映画でした。
福島の事や人でなくとも、大切なものを失う、大切なものと別れなければならなくなってしまうこともある震災の恐ろしさと悲しさを改めて感じました。そして友情がすばらしいと思いました。みんなと何事もなく楽しく過ごせることがどれだけ幸せか、そして、これから私達はどのように過ごしていくかを学ぶことができて良かったです。