人命を預かる製品を扱う やりがいある仕事

検査担当グループリーダー

山口 友広さん

入社年 2002年
山形県上山市出身

メッセージ

担任の先生の紹介で応募

高校3年生となり、企業訪問など就職活動をしていました。担任の先生から金属製品製造関連の中でも、国内有数の産地である山形鋳物において、市場にない特性をもつ鋳造品の材料開発を推進している会社があると紹介され、当社に応募しました。

人命に関わる製品の品質管理にやりがい

入社から一貫して製造部品質管理グループに所属し、現在はグループリーダー(GL)として業務に従事しています。
当社の主力製品は昇降機分野で、特に高い品質が要求される滑車、安全装置部品を製造しています。人命を預かる重要な製品ですので、品質保証業務はやりがいのある仕事です。

製品の納入先との楽しい出会いも

わが国を代表する建築物である東京スカイツリー向けの滑車、虎ノ門ヒルズ向けの滑車をはじめ、海外の大型ビル向けの滑車等の品質保証業務に携われるのは、身の引締まる思いがあります。納入場所との楽しい出会いもあり、業務に大きな喜びを感じています。

企業情報

業種

金属・鉄鋼・非鉄

事業分野

・産業機械
・油空圧部品
・昇降機耐摩耗鋳物品
・鋳物設計
・三次元温調配管内蔵金型

会社の強み

当社は素材から鋳造を行い、機械加工までの一貫生産が強みで、主に乗用および立体駐車場用昇降機(エレベーター)用滑車および、安全装置用部品の製造を行っています。滑車は国内を代表する東京スカイツリーや、虎ノ門ヒルズへの納入実績があります。
また最近では、マルテンサイト組織を持つ(国内特許2件、海外特許3件)世界初の鋳造材料を開発しました。焼入れ工程なしで、鋳造材でカバーが困難であった硬度範囲で任意に調整することができる本鋳造材を使用、高層化・高速化・大容量化が求められ、かつワイヤーロープの軽量化が求められる技術開発の下、唯一対応可能な鋳造材として高速エレベータ分野に最適な硬度を持つ滑車を供給しました。
さらに、アルミダイカスト製品製造で金属に付属している分流子と呼ばれる金型部品に、鋳造材としての特長から温度調整機能を飛躍的に拡大できる配管を内蔵した分流子を、試作品としてアルミダイカスト鋳造メーカーと共同開発しています。

会社概要

会社名 有限会社渡辺鋳造所
所在地 〒990-2351 山形県山形市鋳物町21
設立年 1900年
代表者 代表取締役社長 渡辺 隆介
資本金 3,000万円
従業員数 33名
電話番号 023-643-7010
URL http://www.watana-f.com/
SNS
最終更新日:2023年12月26日

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