新たな知識でさらに上のモノづくりへ！

私は、もともとものづくりが好きだったこともあり、働くならそれを職にしたいと考え工業高校へ進学しました。高校も3年になり、就職先を決めなくてはと漠然と考えていた中で、就職担当の先生から紹介され、当社のことを初めて知りました。
当時は「ランプを作っている」と言われても、それすらも漠然としか受け止められませんでした。そんな中で工場見学をし、「ランプを作る」の中には、金属やガラスを使用した“目に見える作り込み”も勿論ですが、その他にも“目に見えない作り込み”といった要素もあり、「こんな作り込みの要素があるのか…、面白そう！」と専門的な作り込みに魅力を感じたことが志望した一番の理由です。

現在は開発技術に所属しています。自分の思い描いたものを自ら形にし、「理想」を「現実」として作り込めた時、またその理想となった形が顧客の求める声に当てはまった時などに得られる達成感こそが、働きがいであると感じます。
もちろん、理想の具現化には考える力が必要不可欠で、考える力を補うにはその基礎となる知識を身に付けなければなりません。要は勉強が必要です。正直、勉強は苦手だったので、初めはすごく嫌でした。それが今となっては、新たなことを知ることで、「ここに活かせそう」「これに使えないかな？」とポジティブに考えられるようになり、実際にそれが現実となった時の達成感が、現在の仕事の原動力です。

当社では、年代を問わず、考える機会を多く設けてくれます。例えば現場改善活動は、製造グループ内で定期的に意見交換の場を設け、そこであがった改善提案に対し、みんなで取り組みます。
また、こういった改善活動に対しては、実際に出てきた改善効果に対し会社からの表彰があるなど、頑張ったことを全社的に評価してくれます。従業員全員にこのようなチャンスを設け、みんながより良い方法を目指し頑張れる環境を与えてくれるのが、当社の良い所です。
さらに、社内での勉強会や、外部講習の受講など、基礎知識の向上に対しても積極的なので、自身のスキルアップの場を十分に設けてくれる点も良い所です。