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山形県:山形市立第一小学校(小学6年生 35名)
テーマ:電気を作る?!手回し発電機で発電してみよう!
講 師:一般財団法人東北電気保安協会

 身の回りには、光や音を出すもの、熱を発するもの、物を動かすものなど、すべて電気の力で動いているものが多く存在することを理解した。電気は火力発電、水力発電、風力発電、太陽光発電など、さまざまな方法で作られており、発電所で作られた電気は送電線や変電所を経て、学校や家庭に届けられていることを学んだ。もし電気が使えなくなった場合、照明や家電が使えないだけでなく、信号機が止まり、エレベーターも動かなくなるなど、私たちの生活が不便になることを理解した。また、濡れた手でコンセントに触れない、たこ足配線をしないなど、電気を安全に使用するための基本的なルールについても学習した。さらに、手回し発電機を組み立ててLEDを点灯させたり、オルゴールを鳴らしたり、感電体験を通して、電気の仕組みや働きについての理解をより深めた。

感想

  • 電気がいろいろなところで使われていることをあらためて知れました。キットを使って楽しく電気のおもしろさが分かりました。私は理科の中でも電気の学習が苦手ですが、電気のおもしろさや楽しさを知れました。
  • 電気は風や水を使って発電されているとわかりました。風力発電や太陽光発電は知っていましたが、火力発電のしくみなどは知らなかったので勉強になりました。また、5年生で習ったコイルが出てきて復習にもなりました。
  • 私たちの身の回りには、たくさんの電気を使ったものがあって便利なものばかりだけど、それも危険だから安全にあつかわないとなと思いました。
  • 手回し発電機で電気をつくってみて、その仕組みや電気がひかりや音に変換されるということを、身をもって実感することができました。そして、感電体験をして、静電気よりも痛みが強かったので、もし水にぬれた手でコンセントにさわり感電したら、今回の痛みよりもさらに強いと実感したので、このようなことに気をつけて生活しようと思いました。
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